普通の居間で胡蝶蘭、カトレヤを栽培
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冬の置き場
近代的な住宅で南側に居間があり出窓があれば最高です。
レースカーテンで強光を避けた日光がとても良く、保温も居間の余熱で枯れることはありません。
冬の管理の難しい胡蝶蘭でもそのままで咲かすことが出来ます。
日の当たらない玄関口に置かれるのが一番つらいのです。
ラッピングは取り除く。
ラッピングは贈答用の包装です。栽培では不要、水管理が出来ません、用紙の中にたっぷり水を貯めている方が居られますが困ったものです。
水苔が完全に乾いたらほんの少し湿気を持たす程度に軽く水補給。
余熱の無いところに置く場合。
昼間は縁側に置き夜は保温のためダンボール箱をかぶせます。
北海道の方で入浴後風呂場へ移動し、ていねいに管理して胡蝶蘭を咲かせています。
冷える場所で根が濡れていると障害がでます。一夜で花がだめになることもあります。
寒い、日の当たらない玄関口は株は枯れる事を前提にします。
なぜなの・・・
洋蘭は他の植物と異なり夜に気孔を開き炭酸ガスを取り込み呼吸します。
夜湿度が少ないと気孔から葉の水分を奪われて活力が低下したり蕾が落下します。。
日中は夜に貯えた炭酸ガスと水分と太陽光で生きる栄養を合成します。
気孔は閉じているので日中は乾燥に耐えますが温度が少ないと栄養を合成出来ません。
葉水や霧吹きは葉の温度を気化熱で下げます。(温度が十分にあれば良いのですが)
夜に葉の水滴が残ると気孔から水中のバクテリヤが侵入し病気の原因になるので、特に夕方の葉水は良くありません。(裸栽培で根の霧吹きとは意味が異なります)
同じように水やりは晴れた日の午前中に行います。

寒いうちは肥料を与えてはいけません。消化不良を起こします。
春になれば
ダンボール箱は不要になりました。
台所は湿度が高いので夜の置き場にします。
乾いたら、暖かい日の午前中屋外に出し水やりをします。葉になるべく水を掛けないように、たっぷりと。
4月以後の暖かい日は、微風に当て葉を乾燥させ、病気に耐える強い葉皮を作ります。
ハイポネックスを1000倍液にして月1〜2回50cc程与える。
新芽が動き出したら植え替えの季節です
夏になれば
風通しのよい明るいケヤキの木陰ぐらいが最高です。
遮光ネットを利用するときは70%遮光の物を。
雨にはあてると胡蝶蘭は病気が出ますので軒下に移動。
カトレヤは雨の中でよく太ります。そのまま雨中に、多少酸性雨でも平気です。
水は乾いたら、たっぷりと。
秋になれば
春と同じ要領で管理を
10月10日以後(当地)カトレヤも雨に当てはいけません。軒下に移動する。
11月に部屋に取り込んでください。
寒くなれば水はなるべく控える。
12月から1月半ば迄ガラス越しの直射日光でもかまいません、とにかく冬は日光と温度、湿度を多く、このことが洋蘭栽培で一番大事です。乾燥させると苦労して付いた蕾が落ちます。